危なっかしい孵化でした。ホントに大丈夫なのか?ビクビクの日々でしたが、孵化4日目、初めての給餌をおこないました。
だいたい3~4日後から親からもらった栄養分も消えて、いよいよ餌というものを口にしないといけません。
以前、落札して頂いた方より、育ちが悪い、死ぬ、との相談を受けました。
餌は冷凍のブラインシュリンプを与えていると!
それはマズイです!
絶対に育たないとは言い切れませんが、やはりウーパールーパーも同じくで、生きたブラインシュリンプに勝るものはないでしょう。
かなり幼生の姿になってます。
回りにブラインシュリンプがピョコピョコと!わんさかと!!
動画に撮ってみました 『孵化4日目、初めてのブラインシュリンプ♪』
食いが非常にいいです。
見る見るうちにお腹が赤い染まってきます。
ブラインシュリンプの赤、お腹一杯に食べたという証拠でしょう。
イベリア幼生は強いです。
少々のことでは死にません。ほぼ落ちることないでしょう。
100匹いれば80匹は育っていきます。
が、ウーパールーパーと比較して大きさの違いがはっきり出ます。
強くてよく食べる子は大きくなります。
食べられない子、弱虫な子?はいつまでも小さかったり・・・。
性格もきついです。
ウーパールーパー以上に出合いがしらの事故が多い!
あえて仕掛けている?ような意地悪な子も出てきます。
そういう子は独居房へ。
ある程度の大きさになれば不思議と協調性が出てきます。
だいたい4~5センチ過ぎる頃からは多頭飼育しても大丈夫になってきます。
そんな頃から、早い子では外鰓が取れたり・・・
と思ったら、長らくいつまでも外鰓が付いたままの子もいたり。
何ヶ月で、何センチで・・・というのがありません。
栄養状態なのか?水温と関係するのか?
でも、同じものを与え、同じ環境で育てているし・・・。
とにかく外鰓が取れたら青年期ということでしょうか。
ここで大切なのは脱走。
肺呼吸に変わることで容易にお外デビューも可能です。
けっこう壁面も上がります。
水槽(飼育ケース)には必ずフタを。
生涯を水生で過ごす・・・とありますが、実は陸に上がることもします。
稀にそんな状況を見ることも。
なので水深の浅いアクアテラリウムでの飼育をオススメしてます。
1年でかなり大きくなります。
10~15センチぐらい。
2年目以降は巨体になります。
この子は、幼生の父親。22センチあります。
この子は2月に生まれた子、兄貴分です。すでに10センチ超えてます。
こちらは外様のリューシ2匹。
年明けには雑居させて繁殖を狙っています。
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