大阪は猛暑!いや酷暑と表現した方がいいのか!
この日も懲りずにフィールドワーク。
ヤフオクで落札があるコカナダモの補充分を求めて。
不思議とコカナダモばかりが見られるこの河川。
たいていはオオカナダモが蔓延っているはずなのに!
まあどちらにせよ外来種には違いない(・・;)
日本固有種のアゼナ。
干からびた土にでも強健に生きている。
これもアメリカアゼナに領域を狭められつつあるとか・・・。
いつも同じ場所に出向いていたが、今まで見落としていた植物に出会う!
なんだろう?葉が丸い、そして少しばかり切れ込みが入る。横に這うように伸びている。
色んなサイトで検索してみるが決定的なものに出会えない。
こういうとき、ムシャクシャする!
パッと見た瞬間、ミズユキノシタ(ルドウィジア・オバリス)に見えたけど、ぜんぜん違う。
なんだろうか?分かる人教えてください。
やはりこういうときはM氏にお願いしようか・・・。
とても強健で持ち帰り水に漬けておくだけでハツラツとしている。
先日、どうしてもわからない植物をM氏に尋ねてみたら!
アメリカキカシグサというのが判明した。
アクアリウムプランツで「アルアナの夕焼け」というのがあるが、これがそうではないか?という説がある。
これも確定できなかったので訊いてみた。
ミゾハコベのようで、自分は完全にロタラの仲間キカシグサだと思いこんでた(・・;)
そしてこれはホザキノフサモであることがわかった。
けっこうレア?な種かも知れないホザキノフサモ。
オオフサモ(特定外来種)が蔓延る同じ河川でひっそり生きていた。
ホザキノフサモは水上葉を作らない唯一のミリオンフィラム。
フィールドワークは面白い。
特に普通に足元に生えている、誰も気にもとめない雑草が面白い。
どうってことない!そんな雑草が意外な水草の仮の姿だったり。
水上葉と水中葉の二つの顔をもつ水生植物・湿地植物・水田雑草。
これからも酷暑なんか気にせずフィールドワークは続くのです。
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