スズムシの記事、久しぶりとなります。
当たり前です。もう住民はいませんから。
在
りし日のスズムシたち
今はというと虚しく寂しくプラケが3個。
でも生きているのです。
次の世代が・・・
掘れば掘るほど宝の山が!!
ザクザクと出てきますスズムシ卵。
温度変化のない場所にそのままの状態で乾燥してもらいます。
本来ならそのまま孵化させる。3~4月に霧吹きで水分を与えると孵化に至らせるのがいいのですが、オークション出品を狙っています。
正直これほどの卵が孵化してしまったら大変なことになる!
卵をどう取り出して出荷用に清潔な用土とともに小袋に詰めるか??考え中です。
今回、本気でスズムシ飼育を続けた結果、わかったこと!
①市販のスズムシの餌よりも観賞魚配合飼料をよく食べた。
GEX パックDEメダカのえさ 、
テトラキリミンなど。
乾燥イトミミズ、乾燥アカムシは特に猛烈に食べたことに驚き!
そもそもがスズムシは動物質の餌を好みます。
カツオブシなんかより配合飼料が楽。
その他、白ご飯、麦ご飯も喜びます。
キュウリやナスなど野菜は食べているんじゃなく水分摂取のため。
我家ではほとんど与えていませんでした。
②水分は控え目に。
霧吹きでガンガン湿らせるより乾燥気味の方が清潔である。
コバエが湧きにくい。
ほとんど霧吹きをしていません。そのかわりに昆虫ゼリーで対応。喉が渇いたゼリーに群がります。それでもほとんどゼリーは減りませんが小まめに交換はしましょう。
ゼリーにコバエが湧くと意味ありませんし。
昆虫ゼリーはスズムシ専用もあるがカブトクワガタ用で大丈夫。要するに水分の補給が目的なので。
③清潔に保つ秘訣
用土は数回交換しましょう。
意外と最初から最後まで同じ用土。臭いはじめる(・・;)
5月から10月ぐらいまでのロングラン。最低3回は交換したいところです。
市販のスズムシ用マット、もちろん悪くはありませんが高くつきます。
園芸用赤玉土の小粒が最適。出来たら炭を混ぜましょう。
観賞魚用の活性炭、こいつの中身をザーッと赤玉土に混ぜて。
(注意)メスが大きく成長して産卵管が伸びるまでに交換は終えましょう。
保湿の点ではスズムシマットはフカフカしてて感じいいけど、乾燥主義の自分は赤玉土が最も使いやすかったです。
その他、今後の研究課題として使える用土、そして食べる餌、色々と思案してみたいと思います。
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