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うちのウパ

ウーパールーパー中心のブログが、気がつけば、いつの間にか他の生き物の話題も満載に。イベリアトゲイモリ、ダニューブクシイモリ、カスミサンショウウオ、モリアオガエル、メダカ、水辺の植物などなど、皆様との交流を楽しみたいと思っております。 Twitterはじめました https://twitter.com/yyssaann

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水田雑草の旅は続く・・・

懲りません、新たな水田雑草を見つけに・・・

特に秋は開花した水田雑草に出会える。
たかが雑草でも花が咲き種を落とす。そしてまた翌年に咲く。



彼岸花が美しく咲いた水田。すばらしいロケーションであります。

いきなりドカーン!とギシギシが迎えてくれました。
花穂を出したギシギシ。



もしかして?シソクサ?
けっこう色んなところを探したのに見つからなかったシソクサ。
いっぱい生えている!!
 


もしや?イボクサ?
のようで・・・違うような気がする。



花は白いし形もぜんぜん違う。



持ち帰り鑑定。

もしや?フタバムグラのような気がする。
知ってる人教えてください。



 

イグサ科の植物。



これはアメリカタカサブロウではなく純粋に日本のタカサブロウだと思う。



これは!! ヒメミソハギのようだが、すごく赤い。
紅葉した赤さとは思えないほど赤い。
持ち帰り鑑定するとした。



ミズタガラシを発見。



一角に一面に生えていた雑草。
ミズハコベ?の気中葉ってこんな感じ?
多分、水中にあって水田の水が抜かれて気中葉を展開したと思われるような・・・。
持ち帰り鑑定。






場所を河川敷に移すと迎えてくれたのはカエル。
お持ち帰りしたくなるカエル。



こちらは帰化植物、ああやっぱり帰化植物(--,)アメリカセンダングサ。




美しいサクラタデ。



 
陽が落ちてきた。水面に映える白花のタデ。
シロバナイヌタデかと思われる。
 

水面に目を移せば一面ホザキノフサモ。 

 

 

 

 

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水田雑草の旅

再びやってきました、大阪は南東部、奈良県との県境。

いつもの河川敷と水田。



そろそろ稲刈りが近いのか?
水田によっては水が抜かれているところも多い。



日本の在来種、もっともポピュラーかも? アゼナ

今にも干上がりそうな水田で懸命に生きていた。
花を咲かせ子孫を残す。




かと思ったら!実は、少し離れた別の水田ではアメリカアゼナが非常に多い。

同じ水田に同居しているようで、案外と別々に生息地を分けているのか?

 

アメリカアゼナは外来種、外来というと、アメリカタカサブロウを発見。
在来種は葉の幅が広いタカサブロウ。探しても探しても見つからない(--,)

どこもかしこも外国人だらけ。
水田雑草もグローバルな時代を迎えた(;´Д`A ```



ウキアゼナ。
アゼナの仲間ながら浮き葉を張り巡らせ花を咲かせる。
よく目立つ浮き草。
メダカにお似合いだと思う。





今回、初収穫となったイグサ。
イグサという植物はなく、イグサ科の中の何種類かのひとつに違いない。



ノチドメ。採集して持って帰りたいけど掘るもの持たず・・・無理に引き抜くとヤバイ。

 

河川敷の方へ行ってみたら、なんと!ホソバヒメミソハギが花を咲かせていた。

水田ではヒメミソハギ、こちらではホソバヒメミソハギ。生息地を分けている。


水田のヒメミソハギ。



 





ミゾソバというざらざらした湿地植物。薬用効果があるというが・・・。



タデ・・・ヤナギタデか?イヌタデか?ハナタデ?か?わからない・・・。
タデの仲間は見分けがつかないほどややこしい。

ひとつわからない草を発見。お持ち帰り。
 


ミズハコベ?スズメノハコベ?? わからない・・・(--,)
知っている人誰か教えて~。

だから水田雑草の旅は面白い。





またこの日も・・・そして謎が解けた!

大阪は猛暑!いや酷暑と表現した方がいいのか!

この日も懲りずにフィールドワーク。



ヤフオクで落札があるコカナダモの補充分を求めて。

不思議とコカナダモばかりが見られるこの河川。
たいていはオオカナダモが蔓延っているはずなのに!
まあどちらにせよ外来種には違いない(・・;)

日本固有種のアゼナ。
干からびた土にでも強健に生きている。
これもアメリカアゼナに領域を狭められつつあるとか・・・。




いつも同じ場所に出向いていたが、今まで見落としていた植物に出会う!
なんだろう?葉が丸い、そして少しばかり切れ込みが入る。横に這うように伸びている。

色んなサイトで検索してみるが決定的なものに出会えない。
こういうとき、ムシャクシャする!
パッと見た瞬間、ミズユキノシタ(ルドウィジア・オバリス)に見えたけど、ぜんぜん違う。
なんだろうか?分かる人教えてください。

やはりこういうときはM氏にお願いしようか・・・。



とても強健で持ち帰り水に漬けておくだけでハツラツとしている。




先日、どうしてもわからない植物をM氏に尋ねてみたら!
アメリカキカシグサというのが判明した。

 
アクアリウムプランツで「アルアナの夕焼け」というのがあるが、これがそうではないか?という説がある。



これも確定できなかったので訊いてみた。
ミゾハコベのようで、自分は完全にロタラの仲間キカシグサだと思いこんでた(・・;)

そしてこれはホザキノフサモであることがわかった。
けっこうレア?な種かも知れないホザキノフサモ。
オオフサモ(特定外来種)が蔓延る同じ河川でひっそり生きていた。
ホザキノフサモは水上葉を作らない唯一のミリオンフィラム。



フィールドワークは面白い。
特に普通に足元に生えている、誰も気にもとめない雑草が面白い。
どうってことない!そんな雑草が意外な水草の仮の姿だったり。
水上葉と水中葉の二つの顔をもつ水生植物・湿地植物・水田雑草。

これからも酷暑なんか気にせずフィールドワークは続くのです。

水草、水生植物を求めてどこまでも~!

ここんとこ休日になれば河川敷で水生植物を求めてさまよっている。

毎週のように同じ場所にやってくる。



ただの何の変哲のない河川敷の湿地。色んな雑草が生えている。

 

ツチガエル?ヌマガエルが迎えてくれる。


フサモの水上葉かと思ったら! これはオオフサモ、特定外来種ということなので採集も何もかもが禁止!
自宅の水槽ならいいだろう~というのも実はダメなんだそうだ。

昔はパロットフェザーという名前で普通に売っていた水草。



外来種は強健!たくましく水上葉でモサモサしていた。

この場所から1キロ下流に行くと・・・
今度はオオフサモの水中葉の群生が見られた。

流れの無いワンドになっていた。水温がかなり高い!




が、少し違うようだ。



何が違うかと言えば輪生が4枚。

オオフサモは5~6枚でフサフサしているはず。



フサモ、オオフサモ、ホザキノフサモ、オグラノフサモ、ハリマノフサモ・・・
何が何やら?どこが違うのか?鑑定が難しくてわからない・・・。

なので知り合い?と言ったら失礼ながら、ある水草その他アクアリウムの第一人者M氏にメールで質問してみるとする。

ついでに ↓ の水生植物がわからない。

現在越し水状態で管理。

 

ここの河川敷はコカナダモの宝庫。

アナカリス(オオカナダモ)ではなくコカナダモ。

細くて輪生は3枚しかないキンギョモ(外来種)




採集したエビモも生育中。ヤフオクではなかなかの人気でした。

 

さて!次週も猛暑の中、水草を求めてさまよい歩くか!
炎天下のフィールドワークは過酷(ノ_・。) かなり日焼けが辛い!







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両生類に限らず生き物を飼育するのにあまりに神経質にならないことです。 要は肝心要の基本だけを実践すればさほど弱い生き物はいない。 もし弱いとしたら飼育できないと思い諦めることも必要。 そういう概念で多くの両生類を長年飼っています。

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